あの頃の君へ〜eternal love〜

『やっぱりな…!』



『そう言うと思ったよ。』



『お前は昔から謙虚な奴だからな。』



『あはははっ!!
辞めて下さいよぉ〜!』



『そんな事言われたらオレ
調子乗っちゃいますって〜!』



薄暗い通路の明かりが



笑い合う2人の姿をぼんやりと照らしていた。



飛龍さんはいつだって
1人1人を大切にしてくれた。



だから、



秀吉がどんな答え方をするのか
彼にはお見通しだったのだろう。



『ところで‥』



『お前、最近恋でもしてるのか?』



『えっ…!えぇっ〜!?//
な、なんですか!いきなり!』



『こ、ここっ、、恋なんて!そんなの
俺がするわけないじゃないですかぁ〜!//』



秀吉がなぜか激しく動揺いた。



真っ赤な顔は隠せるわけもなく
飛龍さんにはお見通しだったようだ。