あの頃の君へ〜eternal love〜

『ああ!本当だ!』



『蓮の卒業で店の売り上げは
一時下降線をたどっていたが…』



『今や店は再びかつての
勢いを取り戻しつつある。』



『秀吉、全部お前のおかげだよ。』



『本当にありがとな。』



飛龍さんの温かい手が彼の頭にそっと触れた。



その拍子で秀吉の頬がぽっと赤く染まった。



『ちょ、ちょっと‥!!//』



『こんなの照れるじゃないですかぁ〜!』



『それに…』



『店の売り上げが安定したのは
何もオレ1人だけの力じゃないですよ。』



『みんなの協力があったから
eternalはここまで来れたんです。』



そう話す彼の顔つきは、



いつの間にかたくましい
大人の男性へと成長していた。