あの頃の君へ〜eternal love〜

『よしっ!』



『これで任務完了だな!』



『急いで買い出し行って
さっさと飯作ろうぜ!!』



『うん。』



2人は再び手を繋ぐと
すぐに目的地へ向かった。



これでようやく彼女と
正面から向き合う事が出来る。



そんな俺の表情は
驚くほどいきいきとしていた。



まるで長い長い呪縛から
解き放たれたみたいに。



『あ〜!食った食った!』



『やっぱり…』



『美希のオムライスは世界一美味かったよ!』



真後ろにあるソファに寄りかかりながら、



透明なガラステーブルの前で



俺は少しポッコリとしたお腹を
ぽんぽんと叩いて見せた。



『えっ!?ホントー!?良かった!』



『それなら次はレパートリー
増やして頑張らなくっちゃ♪』



美希も空っぽになった皿を片しながら
嬉しそうに笑ってくれた。