あの頃の君へ〜eternal love〜

『じゃあ、今日はこれから
スーパーに買い出しに行って…』



『そのまま俺ん家で飯作ろうぜ!』



『えっ!?でも私本当に料理なんて…』



『大丈夫!一緒に作ろうぜ!』



『なっ?』



握っていた手を一瞬離して
俺は彼女の肩を抱き寄せた。



きっと、どこから見ても俺たちは
ごくごく普通のカップルに見えるだろう。



でも、そんな2人に1つだけ
大きな違いがあるとすれば



それは2人がちょっぴり
"有名人"だという事だ。



『ねぇねぇ!』



『ちーちゃんのそのワンピ
絶対Love Berryのでしょ!』



『そうそうっ!
よく分かったね!』



『これね、美希ちゃんが雑誌で
着てて一目惚れしちゃったんだ!』