あの頃の君へ〜eternal love〜

『それじゃあ、これ
お昼までに頼むわね!』



『分かりました!』



受け取った書類に目を通し
俺は早速目の前のパソコンを開いた。



"デスクワークかぁ…
なんだか不思議な感じだな。"



心の中でそうつぶやきながら
俺は慣れない作業に没頭した。



こうしてキーボードに触れていると



何気ない動作にも
小さな喜びが溢れていく。



毎朝眠い目をこすりながら
日を浴びて会社へ向かうのも



平凡な日常生活を夢見ていた俺には
全てが新鮮で美しく思えた。



"よし!あとちょっとだ。"



これを終えたら
今日はやっと美希に会える。



それを思うだけで
仕事にも自然と熱が入った。