あの頃の君へ〜eternal love〜

『まぁ、そう気を落とすなよ。』



『ケガ人が出なかった
だけ不幸中の幸いだろ?』



レオが俺の肩に手を回し
下から顔を覗き込んだ。



しかし、



俺はあの時彼の目が笑っていた
瞬間を見逃さなかった。



『俺…』



『本当に原因が
分からないんです。』



『火の元になるような物は
一切置いていなかったし…』



『鍵だって閉めていた。』



『なのにどうして
俺のロッカーだけ…』



『だから、、』



『俺にはどうしても誰かが故意で
やったとしか考えられないんです。』



これは間違いなく



俺に恨みを持つ者の
犯行だろう。



それならもう答えは出ている。



真実は1つなんだ。