あの頃の君へ〜eternal love〜

俺は動揺を隠しきれずに
急いで更衣室のドアを開けた。



『どうしてこんな事に…』



辺りは異様な匂いに包まれ



黒くゆがんだロッカーは
真っ白な粉で覆われていた。



そこはまるで別世界だった。



『お前鍵持ってるか?』



『はい。』



ルイに言われて扉を開けると、



俺の私物は灰になり
跡形もなく焼け焦げていた。



もちろん、



大切なあのスーツまで。



『そんな、、』



『お客様から頂いた
大切なものだったのに…』



やり切れなさい怒りと悲しみで



俺の心は今にも押しつぶされ
そうになっていた。



そんな時、



『とんだボヤ騒ぎだったな?』



落胆する俺の前に
レオが姿を現した。