あの頃の君へ〜eternal love〜

『すっ、すげぇ…!なるほどね〜。』



『おい、関心してる場合じゃないぞ。』



『これを知った時点で
お前だって同罪なんだからな?』



『わ、分かってますって…。』



『それと、警報器が鳴る前に
俺の合図ですぐにここを出るように。』



『周りにはくれぐれも
演技だと気づかれないようにな。』



『はい。』



『じゃあ、いくぞ?』



大哉がポケットからライターを取り出し
手の中でカチカチと音を鳴らした。



ゆらゆらと動く小さな炎。



その手元が怪しく動くと、



狭い空間の中に
小さな火種が生まれた。