あの頃の君へ〜eternal love〜

『これって…』



『E.S.Pの袋じゃない?』



『そうよ。さすが蓮ね!』



早速袋を開けてみると、



そこから飛び出してきたのは



男なら誰もが憧れる
高級ブランドのスーツだった。



『すっげぇ!!』



『シャンパンゴールドじゃん!!』



今の俺には到底
手も足も出ない高級品。



俺は興奮を抑えきれずに
すぐさまそれを両手で広げた。



『気に入った?』



『ああっ!!』



薄暗い照明にも負けない
艶やかな美しい生地。



その輝きは本物だった。



『良かったら今度お店で着てね。』



『ありがとう。大事にするよ!』



ピアノといい、



スーツといい、



スミレさんには
驚かされてばかりだ。