あの頃の君へ〜eternal love〜

『まぁ、時間の問題か。』



『いつまで持つかなぁ〜?』



『あの新人!』



"アハハハハハ!!!"



そんな2人の笑い声は
俺に届くはずもなく…



暗闇の中へ消えていった。



"ちょっと!"



"あの子スゴくない?"



"これって確か…
ショパンの曲だよね?"



どこからか聞こえる声と
俺に向けられた熱い視線。



それは、



ここへ来たばかりの自分には
考えられない光景だった。



美しい旋律に身を任せ
リズミカルに指を滑らせる。



時に優しく、時に激しく。



この思いを音に乗せて…