あの頃の君へ〜eternal love〜

『なぁ…』



『一体何が始まるんだ?』



『さぁ〜?』



俺を見つめる先輩たちの声が
どこからか耳に届いた。



その時、



店内に流れていた激しい
ユーロビートが突如として消えた。



『えっ…!?』



『なになに!?』



『どうして音楽消えちゃったの!?』



静まり返った場内が
一気に女性たちの声で湧いた。



俺はこのまま演奏を
始めてもいいのだろうか?



そう1人戸惑っていると、



向こう側から
飛龍さんの視線を感じた。



"蓮、頑張れよ。"



彼がそう言って
小さく俺に頷いた。