あの頃の君へ〜eternal love〜

その問いかけに、



彼女はあたふたしながら
口元を手で抑えた。



『あっ、、』



『あのっ…!えっと〜、、』



『あまりにもイメージとの
ギャップがすごかったので…』



『ちょっとビックリしちゃって///』



『…そうかぁ〜。残念だなぁ〜。』



『これがいつもの俺なんだけどね?』



やっぱり…



彼女が思い描いていた
俺のイメージは



雑誌が作りあげた
架空の俺だったようだ。



『そうそう!!』



『蓮はちっともクールじゃないし、
むしろ"お笑い芸人"だからねっ!』



『おいっ…!てめぇ〜!!』



『あははははっ!!!』



楽しい時間は一瞬で終わる。



だから後悔しないように…



俺は大切な思い出を
胸に刻みつけるんだ。