あの頃の君へ〜eternal love〜

『ある晩…』



『いつものように家を出る私に
祖母が悲しそうな顔で言った。』



"今はね…!"



"こういう濃いメイクの方が
若い女の子に流行ってるのよ。"



"だから私もやってるだけ!"



"仕事の事は何も心配しないで♪"



『多分、祖母は気づいてた。』



『私の外見がどんどん派手に
なっていったからだと思うけど。』



『でも、その生活も…』



『とうとうキャバクラの給料
だけでは手に負えなくなった。』



『毎日祖母の看病や
高額な医療費に追われて…』



『私はもう夜の仕事でさえ
限界を感じ始めてたの。』



だから、



"もう風俗しかない"



そう思った。



『そして私は意を決して
この業界へ飛び込んだの。』