あの頃の君へ〜eternal love〜

『おーい!2人っ!』



『どうだった?』



『今日のショータイムは?』



一仕事終えた俺は



口を挟むようにすぐに
夏希たちの席へ戻った。



『もう最高ーっ!!!』



『さすが3バカっ!!』



『アハハ!!!
お笑いなら任せとけ♪』



俺と秀吉、優弥の3人は



この店で共に戦い
支え合ってきた同期だ。



秀吉は俺の2個下。



優弥は俺の1個上。



全員年はバラバラだが
俺たちに上下関係は存在しない。



すると突然、



夏希が俺を見て
クスクスと笑い出した。



『ねぇ、蓮っ!』



『アンタのふんどし姿に
凛ちゃんにドン引きだったよー?』



『ねっ…?凛ちゃん!』