あの頃の君へ〜eternal love〜

『それで…?』



『その借金っていくらなの?』



『…2000万よ。』



俺はいてもたってもいられずに
すぐに彼女に答えを求めた。



『そして…』



『借金の返済は全て私が
肩代わりする事になった。』



『もちろん、、』



『こんな事祖母には言えなかった。』



"スミレちゃん…"



"今夜も遅いの…?"



"うん…"



"最近夜勤の仕事が忙しくて。"



"…そう。"



"あんまり無理しちゃ駄目よ?"



"ありがとう。行ってきます!"



『私が家を出るたびに…』



『祖母は毎朝玄関の前で
寂しそうな顔をしていた。』