あの頃の君へ〜eternal love〜

『蓮…』



『ホストがお客にお金を
使わせなくてどうするの!?』



『私はね…』



『ただ、あなたを応援したいの!』



『No.1になって輝いている姿を
いつかこの目で見てみたいのよ。』



スミレさんが、



それをじっくりと味わいながら
グラスを回して音を奏でた。



『…ありがとう。』



『何言ってるのよ?
私に遠慮はいらないわ。』



『もっと貪欲になりなさい。』



『お金が欲しいんでしょう?』



『ああ!』



今俺がやるべき事は
ただ売り上げを伸ばす事だけ。



だから俺は自分を捨てる。



何もかも別人になって



"西園寺 蓮"を演じるんだ。