あの頃の君へ〜eternal love〜

『誰もいないようだな…?』



飛龍さんが周りを見渡して
深いため息をついた。



『みんなを疑うつもりはないが…』



『今から急遽持ち物検査を行う。』



『悪いが…このまま全員
更衣室へ移動してくれ。』



その声で足早に
更衣室へ向かうと、



飛龍さんの指示で



キャスト全員が
ロッカーの前に整列した。



『レオ、これは違うか…?』



『はい、違いますね。』



飛龍さんの手によって



小さなロッカーが
次々に開けられていく。



レオには気の毒だが、、



俺には何の関係もない。



俺はただその光景を
呆然と見つめていた。