あの頃の君へ〜eternal love〜

息を切らせて事務所へ向かうと、



通路にいたヒデさんと
俺の肩がぶつかった。



『あっ…すいませんっ!!』



『どうしたんですか?』



『そんなに慌てて…』



ヒデさんが不思議な顔で俺に尋ねた。



『いや、、』



『ちょっと飛龍さんに呼ばれてて…』



『えっ…!?』



『彼なら1時間以上前に
席を外していますが…。』



『何かの間違いではありませんか?』



『…そんなっ、、!』



まさか…



大哉が俺に嘘をついたというのか…?



だったら一体何のために…?



そんな疑問も消えぬまま
その場に立ちすくんでいると、



店に戻った飛龍さんが
2人をスッと横切った。