あの頃の君へ〜eternal love〜

それからしばらくして…



何組かフリー席を回り終えると、



名刺を切らせていた俺は



更衣室に置かれた自分の
専用ロッカーへ手を伸ばした。



『蓮…!』



『は、はいっ…!』



その声で後ろを振り返ると、



開いたドアの隙間から
大哉が顔を覗かせた。



『事務所で飛龍さんがお呼びだ。』



『すぐに行った方がいい。』



『分かりました…!』



やっぱり、、



さっきの事を責められるのだろうか。



恐い…



恐い…



恐い……



俺の額に冷たい汗が滲んだ。



それでも行かなければならない。



そして、



俺は慌ててそこを飛び出した。



鍵をかける事も忘れて…