あの頃の君へ〜eternal love〜

空いたグラスに酒を注ぎ
彼女の手元へそっと差し出す。



『…………。』



やはりどうしても
会話が途切れてしまう…



そんな自分に、



俺の心は少々苛立ちを感じていた。



『ねぇ…蓮くん。』



『今…誰もいないね?』



『…はい。』



薄暗い異空間で、



ぼんやりと2人を照らす
ブラックライトの光。



今ここにいるのは
紛れもなく俺と葵だけだ。



『…仕方ないなぁ〜。』



『名刺がダメなら、、』



『今日は"別のモノ"を貰うわ。』



『えっ…!?』



すると、



葵の手が俺の太ももを
ゆっくりと撫で上げ…



片耳は彼女の熱い吐息で
完全に包囲された。