あの頃の君へ〜eternal love〜

突然背後から
飛龍さんに呼び止められ、



俺はビックリしながら
すぐに後ろを振り返った。



『指名、、ですか…?』



『ああ。』



『先日、場内をくれた若い女性が
お前を指名で飲みに来てる。』



『蓮もやっと、、』



『ホストらしくなってきたな…!』



『これからも、、期待してるぞ…?』



そう言って、



飛龍さんは隣で笑みを浮かべ
再びポン!と肩を叩いた。



『はっ、はい…!』



『ありがとうございます。』



店のオープンから1時間弱。



この時間帯に指名が3本も
入るのは今日が初めてだ。



俺もようやくベテランホストたちに
1歩近づけたのかもしれない。



"よし…!頑張るか!!"



そう思うと
俺の胸は激しく躍った。