あの頃の君へ〜eternal love〜

しかし、



レオは笑顔を見せる事もなく…



彼女を見下ろしながら
小さく口を開いた。



『おい…』



『なんだぁ…?そのツラは、、』



そう言うと、



レオは突然
彼女の顎をぐっと引き上げ、



顔面をじっと覗き込んだ。



『"ノーメイク"で
この俺に会いに来るとは、、』



『たいした度胸だなぁ…?』



『楓(かえで)……?』



その瞬間、、



レオは表情を一変させて
ギロリと彼女を睨みつけた。



『ごっ、ごめんなさい…!!』



『今日は本当に時間がなくてっ、、』



これに驚いた彼女は、



酷く混乱した様子で



目に涙を浮かべながら
必死でレオにすがりついた。