あの頃の君へ〜eternal love〜

"そろそろ来るかな?"



そう思った瞬間、、



突然目の前が真っ暗になった。



『だーれだっ!?』



すると、聞き慣れた声の主が
背後から俺の視界を両手で塞いでいた。



『あははっ!…姫だろ?』



『ピンポーン♡"
さっすが王子しゃま〜♡』



芽依はとびきりの笑顔で
今日も元気に俺の前に現れた。



『あのさ、姫ってすずらんの子…?』



俺はベンチに座ったまま
彼女を見上げて問いかけた。



『そうだよ♪』



『芽依は幼稚園からずーっと
すずらんなんだぁ〜。』



『あっ…!そうだ!』



『これあげるねっ…♡』



そう言って、



彼女は思い出したように
ポシェットから何かを取り出した。