あの頃の君へ〜eternal love〜

____翌日。



眩しい夕日に照らされながら
俺は歩いて駅へと向かった。



ざわめく人々の波に逆らうように、



吊革を掴んで
しばし電車に揺られる。



青々とした森林や住宅地。



窓からは見慣れない風景が
次々と俺の視界に飛びこんできた。



今日の待ち合わせ場所は、



"すずらん女学院前"
という駅に18時。



"すずらん"と言えば、
日本有数のお嬢様学校の1つだが…



彼女もまたその学校に通う
生徒なのだろうか…?



そうするうちに、
車内に到着のアナウンスが流れた。



"まもなく〜、すずらん女学院前〜"



電車を降りて改札を抜け、、
俺は手元の時計に目をやった。



時刻は17時40分。



だいぶ早めの到着だ。