あの頃の君へ〜eternal love〜

『それに、一緒に過ごす時間でさえ‥』



『ホストは毎日沢山の女性たちと
連絡を取り合わなければならない。』



『そんな男、嫌でしょ‥?』



ふと夏希に目をやると…



彼女は無表情のまま
ただじっと2人を見つめていた。



本当は何か、もの言いた気な瞳で。



『う、うん‥。』



『確かに、それはすごく
難しい問題ですよね。』



『でも私っ‥!』



『本当に大好きな相手なら
耐えられる自信がありますっ…!』



『だって、大好きな人なら
心の底から応援したいし‥』



『彼の支えになりたいって思いますから…//』



凛ちゃんが頬を赤くして元気よく俺に答えた。