あの頃の君へ〜eternal love〜

『……えっ!?』



『シンデレラってどういう事…?』



俺は首を傾げて
すかさず彼女に尋ねた。



『シンデレラは、、』



『12時になったら魔法が解けて…』




『かぼちゃの馬車も
素敵な王子しゃまも…』



『全てが消えちゃうでしょ?』



『だから、ここに居る今も
タイムリミットが来ちゃったら…』



『芽依はまたいつもの芽依に
戻るんだって思ったんだ…』



『ねっ…?ピッピ。』



彼女はうつむきながら
悲しそうな目でそう語った。



『確かにそうかもしれないね。』



ふと自分の腕時計に目をやると、
時計の針は午前0時を指していた。