あの頃の君へ〜eternal love〜

彼女の名は、
東條 芽依(とうじょう めい)。



普段は勉学に励む、
普通の(?)大学生だ。



聞いた話によれば、



彼女はこの辺でも有名な
資産家の娘らしい。



しかし、何より驚いたのは…



彼女が俺より年上の
"22歳"だった事。



『ねぇ、姫はお酒飲まないの…?』



俺はトングを手に取り、



目の前のオレンジジュースに
ポンっと氷を落とした。



『飲むよー♡たまにだけどっ!
王子しゃまは何が好きっ?♡』



ストローを口に咥えて
芽依は潤んだ瞳で俺を見つめた。



『俺はやっぱりビールかな…?』



そう笑顔で答えると、
彼女は突然楽しそうに歌い始めた。