あの頃の君へ〜eternal love〜

『蓮、、いいか…?』



『ホストは"顔が命"なんだ。』



『その大事な商売道具に
"傷"をつけてどうする!』



『たとえ、どんな事があろうとも…
顔だけは絶対に守りぬけっ!!!』



"西園寺 蓮を一流のホストにしたい"



その一心で、彼は俺に愛情を注ぎ
心の底から叱ってくれた。



こんなに無知で無力な
どうしようもない俺のために…。



『傷が治るまでゆっくり休むんだ。』



『いいな…?』



『…はい、、。』



口から流れる血を手で拭うと、
俺はようやく顔を上げた。