あの頃の君へ〜eternal love〜

『、、失礼しました…。』



俺は、暗い表情を変える事なく
お辞儀をして席を離れた。



思い返せばこの1ヶ月…



毎日、毎日、雑用ばかりだ。



朝は誰よりも早く出勤し、
店の隅々まで掃除をする。



洗い物やゴミ捨て、
買い出しにも行った。



毎晩、浴びるほど酒を飲まされては
酔い潰れそうになる事もしばしば…



時には激しいヤジを飛ばされ、
ひどく落ち込んだりもした。



それでも貰えるのは、
驚くほど安い給料。



"ここから逃げ出したい"



何度そう思った事か。