あの頃の君へ〜eternal love〜

返す言葉も見つからぬまま…



俺はテーブルに目線を落とし、
下唇を強く噛んだ。



そんな沈黙を破るように、
彼女は再び話を続けた。



『アンタ…』



『この世界を甘く見ない方がいいよ?』



『ただ顔が良いだけの
ホストなんてね、、』



『すぐに飽きられて、
一瞬で消えるんだからっ!!』



すると、
彼女はボトルの瓶に口をつけて
ウイスキーを一気飲みした。



先輩を立てなければいけないはずの
"ヘルプ"が、、



たった今、お客様の機嫌を
損ねてしまった。



本当は、秀吉よりも俺の方が
この仕事に限界を感じて
いるのかもしれない。