あの頃の君へ〜eternal love〜

『//えっ、、!?ええっ……!??』



そんな夏希の言葉に、



凛ちゃんは戸惑いながら
何度も2人を交互に見つめた。



『あ〜あ〜。』



『こんなのが世間で"王子様"
呼ばわりされちゃうんだから、、』



『まったく世も末だよねー。』



『うっ、、うるせぇなっ//』



そう反論すると、



彼女は呆れたような表情で
キープボトルに手を伸ばした。



『そーいえばさぁ…!』



『来月号の表紙、、
蓮がやるんでしょ?』



『ああ…まあ。』



『って事は、、』



『アンタこのまま
専属モデルにでもなるのっ?』



そう言って、



夏希は慣れた手つきで
3人分の酒を注いだ。