あの頃の君へ〜eternal love〜

『つーかさぁ、、』



『これ発売日いつだっけ…?』



『はぁっ…!?毎月10日じゃん!』



『アンタ、、自分の出てる
雑誌も見てないのーっ!?』



そのとぼけた発言に、



彼女はビックリしながら
俺の顔をまじまじと見つめた。



『そんなのいちいち見てねぇよ。』



『俺、雑誌とか好きじゃねぇし…』



そうぼやきながら、



俺はパタリと雑誌を閉じて
すぐにテーブルの上へ戻した。



すると、



それを見た夏希は



頭を抱えながら
隣の友人にこう言い放った。



『…ああぁっ!!』



『もう信じらんないっ!!』



『ねぇ、、凛ちゃんはさぁ〜』



『コイツなんかの
どこが良いわけっ!?』