あの頃の君へ〜eternal love〜

『お前、、』



『今度ばかりは…』



『"本気の恋"
なんだろうなぁ〜?』



俺はニヤニヤと笑いながら
再び夏希をからかった。



『…ちょっと!!!』



『あたしはいつでも
本気だっつーの!!!』



『へえ、、じゃあ…』



『今回はフラれないように
せいぜい頑張れよっ!!』



『わっ、分かってるわよ!!//』



"幸せになれよ"



そんな思いを込めて
俺は彼女の肩をそっと押した。



俺たち2人は俗に言う
"腐れ縁"みたいな関係だ。



お互いに気を使う事もないし、



夏希は俺にとって



"ワイワイ出来る男友達"



そんな存在だ。