あの頃の君へ〜eternal love〜

『…成美さん、、
ちょっと行ってくるよ。』



『ご指名ね…?』



『ああ。すぐに戻るから。』



『、、ごめんな…?』



俺は彼女の頬に自分を重ねて
耳元でそう囁いた。



『//…いいのよ?』



『あなたが戻ってくるまで
気長に待ってるわ。』



『ありがとう。』



『それじゃあ、、また後でな?』



そして笑顔で席を離れ…
俺は一旦更衣室へ戻った。



"もうすぐアイツが来る頃か…?"



そんな事を考えながら、



胸元から携帯を取り出し
すぐにメールボックスを開いた。



"新着メール1通"



その内容を確認すると、



俺はすぐに次の指名席へ向かった。