あの頃の君へ〜eternal love〜

『何言ってんだよ?』



『俺はいつだってお前が
良きライバルだったよ。』



『ありがとな?今日まで…』



『蓮さん…』



急にしんみりとした空気が流れ
なぜか俺まで寂しさを感じた。



すると、



そんな空気をかき消すように



優弥と秀吉、一輝の3人が
オレたちの前に顔を出した。



『おーい!蓮っ!』



『俺ら今日1日お前の
ヘルプ頑張っからよ!』



『ああ!頼むよ。』



優弥は俺に拳を見せると
2人はガッツポーズで笑い合った。



『よぉーーし!!』



『お前らみんな肩貸せーーーっ!!』



優弥の粋な掛け声で



俺たち5人は一斉に
大きな円陣を組んだ。