あの頃の君へ〜eternal love〜

『蓮、ありがとう。』



『これからのeternalは俺に任せて?』



『ああ!』



俺が笑顔を見せると、



秀吉も嬉しそうに
ニッコリと笑った。



『…よし!行くか?』



『うんっ!』



下ろしたてのスーツを身にまとい



俺は深く深呼吸して
秀吉と共にホールへ向かった。



『蓮さんっ!』



『お誕生日おめでとうございます!!』



そう言って、



元気な姿を見せてくれたのは
No.2の徹だった。



『表の行列すごいッスね!!』



『悔しいけど…』



『やっぱり蓮さんには
かなわないッスよ//』



徹は笑顔を見せながらも
どこか寂しそうに言った。