あの頃の君へ〜eternal love〜

俺は知ってる。



マコという女は



金のためなら手段を選ばない
"最低の悪女"だという事を‥



『ははっ…//』



『…知らなかった!』



『蓮って意外にも噂とか
信じるタイプだったんだね。』



『…そうじゃねぇけど、
そいつの場合は別格だろ?』



『マコちゃんは
そんな子じゃない!!』



秀吉が突然席を立ち上がり
大きな声で周囲を圧倒した。



『俺には分かるんだ!』



『人気者ほど叩かれるって。』



『それは蓮だって一緒だろ?』



『俺…』



『マコちゃんのためなら
何だって出来るよ?』



『もしも、俺がNo.1になれたら
付き合ってくれるかもしれないし!』



『マコちゃんの
笑顔が見たいから…』



『俺もっともっと仕事
頑張ろうって思えたんだ!』