『たっだいま~!!』 俺はぶっきらぼうに言いながらスタート地点に千夏さんと着いた。 『なぁ兄貴、行くのやめれば? 雨が降りそうだしさぁ』 俺は、沙奈と兄貴を2人にさせたくない一心で言った。 もちろんマジで天候も悪いし。 『そうだよ昴。 雨降って濡れて沙奈ちゃんが風邪ひいたらどうするの? ねぇ沙奈ちゃん』 って千夏さんは沙奈を見た。 俺は千夏さんも沙奈と兄貴を2人にしたくないんだと手に取るように分かった そりゃそうだよな 千夏さんは彼女なんだし他の女と行かせたくないよな普通。