本当に短いキスの後に卓は、 『ごめん。 俺も男だからさ、好きな女を前にして素直にキスがしたくなって』 『…………』 『兄貴に言いたければ言っても良いから』 私は観覧車が到着するまで一言も卓と会話はしなかった だって、何を話せば良いの? そして観覧車が下に着き私と卓は地上に着いた 『お待たせ兄貴。 兄貴の番だよ。 本当は兄貴と2人きりにしたくないけど、正々堂々とね』 『何、言ってんだ? お前?』 そうお兄ちゃんは言って私を連れて観覧車に乗り込んだ。