私の横で、大爆笑している卓。



なんか私って、卓に遊ばれてるみたい……



『もうっ!!』




そう私は、少々、怒りを見せて卓から離れて早足で海辺を歩く





だけど、すぐに卓に捕まる私。



『沙奈、ゴメン。
さっきは俺が悪かったよ。
だって、可愛いって思ったから……つい。
それに………ちょっと嬉しくて調子に乗ってしまったんだ。
あとさ、キスはしないから安心して良いから!!
キスは、沙奈が俺を選んでくれた時まで取っておくよ。
・・・・・
だから今は、新幹線の最終まで2人で歩きながら時間を過ごしても良い?
もう、いじめないから』