「……………ん、あれ………私………」 目が覚めると、私は真っ白な空間にいた。 「舞花…………」 そばから華南の声がきこえた。 「華南………ここは?」 「異空間だよ。」 「そっか………それで、どうしたの?」 私がそう言うと、華南は目を伏せた。 「………ごめんなさい。」 「え、な、なんで謝るの!?」 突撃謝られ、私は少し慌てる。 い、いきなり謝られても………。