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「舞花さん。甘味処行きませんか?」
屯所内の掃除をしていたら、突然沖田さんが目の前に現れた。
いや、普通にビビるでしょ!
「いやでも、まだ仕事が・・・・・・・・・」
「いいんですよーさ!行きますよ!」
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「すいませーん!お団子10個と餡蜜4個とお饅頭7個お願いしまーす!」
「お、沖田さん・・・多くないですか?」
「今日は舞花さんがいるので少ないほうです!」
「そ、そうですか・・・」
この甘味処は、どうやら沖田さんの行きつけのものらしい。
こんなにたくさん注文しても、驚かれないんだもん。
てか、私仕事放棄してるんだけど。
土方さんにバレたらどやされるんだけど。
まぁ、そのときは沖田さんのせいにしよう!
うん!それがいい!
「ところで、舞花さんの刀はどうしてお代なしだったのですか?」
「あぁ、この刀は妖刀らしくて・・・」



