「仕方ないですね。買っていきますか。」
沖田さんはそう言って、墨と筆を売っているお店に向かって歩き始めた。
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「遅ぇぞお前ら」
「す、すみません……」
無事に買い物を終え、屯所に帰宅した。………っていう風に想像してたんだけど…。
……どうして甘味処見つけちゃうかなぁ。
「す、すみません……でもあの、ちゃんと買ってきたので……」
「そーですよーどうして僕が怒られなきゃいけないんですかー?」
おーきーたーさーん?
甘味処を見つけたのは誰ですかー?
寄り道したのは誰ですかー?
「チッ……もういいから部屋戻れ。」
「?はい………」
あれ?案外あっさり終わっちゃったよ。
鬼の副長って未来で有名だから、てっきりもっと怖いのかと……。
まぁ、なんにせよ、よかった!



