「お前、刀扱えるのか?」
「は、はい!一応、剣道では日本一になったことが、あります!」
「そうか、ならここの隊士と試合して勝ったら隊士にしてやる。負けたら女中な。」
「は、はい!」
「じゃあ道場行くか。」
そう言って立ち上がる土方さん。
私はあることに気がついた。
「あの、私、袴、持ってないんです、けど、どうすれば、いいですか?」
私は未来から来たから当然袴など持ってはいない。
「じゃあ総司に借りてこい。着替えたら道場に来いよ。」
「は、はい!わかりました!」
一礼して土方さんの部屋を出た私は沖田さんを探した。
………でも。
「迷った……」
屯所はとてつもなく広い。
そのせいで、迷った。
「あれ?舞花さん?こんなところで何をしているんですか?」
「お、沖田さん!少々お時間よろしいですか!?」
「え?いいですけど、どうしたんです?」
沖田さんと偶然会うなんて、私ツイてるゎ~…
運がいいのね。



