………ビンゴ。
土方さんの部屋だったっぽい。
「テメェイイ度胸してんなぁ?」
「す、すみません!土方さんの部屋がわからなかったもので…思い切って襖を開けてみたら、当たってたみたいで…ほ、本当に申し訳ございません!」
私は勢いのあまり、必死に弁解の言葉を並べた。
それも、畳に額をつけて。
「それより…お前の処遇決めねぇといけねぇんだが……」
「え!?あ、はい!なんでしょうか!」
「女中と隊士。どっちやるか?」
女中と、隊士。かぁ……。
隊士やりたいなぁ…駄目かなぁ…。
「あ、あの!」
「あ?」
「た、隊士、や、やりたい、です…」
土方さんは、私の判断が意外だったのか、しばらく目を見開いていた。
けれど、また元の険しい顔つきに戻った。



