「…………………?」 ところで。先程から感じる視線は、気のせいなのだろうか? 大方、観察の山崎さんだろう。 私の監視だろうか。 自己紹介しておいて、監視はないだろう。 「…………誰ですか。」 話しかけてみた。応答はない。 「……気のせい…か。」 私は沖田さんの部屋に戻り、静かに布団に入った。 「……私は、何の為に生まれたんだろう……」 眠る間際に、私はそう呟いた。 ────そのとき、沖田さんが起きていたなんて知らずに。