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「それで、死んだって、思ってたら、なぜか桜の木にいて。浪士?に絡まれて。屯所にきて。ってところですかね?」
全て話し終えると、近藤さんは泣いていた。
「おい、結局なんで屯所を脱走したんだ?」
土方さんが聞いてきた。
「それは……あなた達が、優しくて、でも、なんだか申し訳なくて、よけい迷惑かけられないって思ったら、屯所を飛び出してて……それで、どうしようって思って、死ぬのが早いかって。だから、手首切ったの。」
私は手首に巻かれている布をほどき、みんなに見せた。
「舞花くんっ!辛かったな!ずっとここにいていいからな!」
「近藤さん……ありがとうございます。」



