「ッ………」 川の水が傷口に染みて痛い。 それと同様に出てくる血。 だんだん意識も遠のいてくる。 「──最後に、いい夢、見れたなぁ……」 『生きなさい。舞花。』 あの時の知らない声が頭に響く。 誰なの?そう問いかけても、誰も答えない。 ───あなたは……いったい…… 私は静かに、意識を手放した。