「………舞花くん。私は近藤勇。ここ、新撰組の局長をしている。こっちは副長の土方歳三。そして君の隣にいるのは沖田総司だ。君は……何者なのかね?」
……近藤さんは優しい目をしてそう言った。
何者って言われても、答えようがない。
「……いいから、死なせてくださいよ。」
「なぜです?」
沖田さんが聞いてきた。
…………そんなの、決まってる。
「………生きる意味がないからですよ。」
「意味がないと生きてはいけないのです
か?」
「そんなのっ…わかるわけないじゃないですかっ!はやく殺してくださいっ!はやくっ…楽にさせてくださいっ……!」
私は叫んだ。
久しぶりにこんなに大きな声を出した。



