授業も終わり、皆と帰ろうと廊下を歩いていたとき

教室に引っ張りこまれた

「??!!」

なんなの?

暗くて誰だかわかんないし

「離せよ」
殺気を込めて言った

それでも離してくれない、力も強いし

結構強いやつかな

少しくらい手荒にやってもいいよね

「離せっつってんだろ」

お腹に一発いれようとしたときーーー

漣「おい、俺だよ」

ん?この声はーー

「藤井漣?」

漣「フルネームかよ、名前で呼べよ、"漣"って」

「いや」

そう言って私が立ち上がろうとしたときーー

いきなり手を引かれた

体勢を崩した私はそのまま藤井漣の方に倒れてしまった

「いきなりなにするの!」

抱きつかれてしまってなかなか抜け出せない

「離してよ」


漣「"漣"って呼ばねぇと離してやんない」

「〃〃わかった、、れ、れん、これでいいでしょ」

すっごく恥ずかしい

もういや!

「離してよ、」

漣「やべぇ〃〃もう無理」

「は?」

いきなり漣の唇が私の唇にあたった

「ちょっ、やっ!やめっっ、、ん、」

漣「声出すなよ」

なんなの!!てか離してよ

嫌なのに嫌じゃない、なんなの?これ?